嘘喰いは珍しく全巻買うくらい好きな漫画なので、映画も見ておくかということで久々に映画館に。しかし1900円とか払うほど豪気ではないのでレイトショーでケチった。見た感想として、ざっくりと言うと、悪くないけど傑作でもないという感じ。以下にネタバレ気にしないで思ったところやメモ。
- 話としては一回目の屋形越えから梶との出会い、カジノと廃ビル(のちょっと改変)、廃坑ギャンブル(のちょっと改変)を詰め込んででやや詰め込みすぎ&取りこぼしが多い感がある
- 原作通りロデム(マルコ)が出てきて仲間になったけど廃坑ギャンブルで生かされていないので省いても良かった気がする
- 原作へのリスペクトは感じるけど中途半端さも感じる
- 鞍馬蘭子のキャラクターが改変されてるのは原作原理主義じゃなければまあ許容範囲かなとは思う
- 大人の事情とかあるのだろう
- 號奪戦の説明入れられないくらい尺がパツパツだったのか?
- 最後に佐田国にいいエピソードみたいの入れる改変は良くなかったしそれならせめて騙されてもっと黒幕がいたみたいな雰囲気を強めに入れてほしい
- 暴力要素がまだ足りない
ということで、全体的には脚本をもっと練ってほしかったという気持ち。迫先生が続編の脚本に乗り気らしいのでやってほしい。しかしご時世なのかレイトショーはそういうものなのかあまり客の入りは良くなかった…。