「Winny裁判」傍聴2 裁判開始前に、法廷のテレビ用撮影が2分ほどあってから開廷。早速例の判決文が読まれ、それからその理由なんかを延々と50分ほど。要点としては、「作者が著作権侵害を積極的に蔓延させようとしたというのはないが、ある程度既存のビジネスモデルを変える意志の元にWinnyを開発した」という点と、「著作者の許諾を得ていないファイルが大半の状況を改善することなくバージョンアップを繰り返したのは独善的かつ無責任」、「Winny、Winny開発者の影響は大きい」ということかな。 続きを読む
いわゆる「Winny裁判」傍聴1 というわけで、興奮して眠れぬまま、京都地裁に行って来ました。 9:20までに駐車場に集まらないと抽選に参加できないということだったので、結構下宿から近い私は、8:50くらいに自転車で出発。9時頃に京都地裁に着いたので、とりあえず並んでおこうかと駐車場の方に行ったらもう100人くらいは集まっていました。それに並ぼうとしたらNHKのテレビクルーに声かけられたので、適当なインタビューにそれなりに答えたりしてみました。もしかしたらオンエアされるかも知れませんが、基本的にオフエアでしょうね。 その後も産経の記者さんにちょっと聞かれたりして、全国が注目してるのだなあと実感。ちょっとしてからmozurinが合流して、その後にf-kyが合流。それにしても学生っぽい人が並んでいるのをあまり見ない。大学生として授業より面白そうな裁判を取るのはど当然なのにね。特に法学部の中の人とか工学部の情報系の中の人とか。 そんなこんなで抽選の時間になり、抽選券を貰う。しばらくしてから抽選。倍率高くて傍聴はできないだろうと半ば諦めていたのですが、なんと当たってしまいました。そしてf-kyも。mozurinは外れでしたが。240人くらいいる中から62人だったので、確率で言うと1/4×1/4×3/4×3ということで、9/64。1/7くらいですかね。しかもいきなりここの中の人が傍聴券を持って現れて、知り合いの当たり率がやたら高くなる。 眠いのでとりあえずここまで。