classics.

2005/07/07 Thuflickr

七夕論基礎

 七夕といってもなんかピンとこなかったのは、行事の時に食べる物が思い浮かばなかったからであろう。正月には餅や雑煮、こどもの日には柏餅なんてものがあるが、どうやら七夕にはそうめんを食べるものらしい。天の川に見立てたらしいが、何とも安易な発想である。天の川を食してどんな効果を期待しているのであろうか。  他人の願いが叶うという日に短冊に願いを書いて便乗しようというのは如何なものかと思う。むしろその日に叶えようと努力するべきではないのか。7月7日になり、願いを叶えようと奔走する人々。「〜が欲しい」などの願いを叶えようとする人々により消費は増え、莫大な経済効果を生む。また、無茶な願いを叶えようとする人々の働きにより様々なドラマが生まれる。これこそ21世紀の七夕に相応しいものではないか。

Trackbacks

 今日は七夕ですね。1年に一度織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)が天の川を渡って出会う日ですよね。その手助けをするのがはくちょう座のデネブ。今日は天文学に興味を持...

Comments

Comment form