Google Voiceを日本で使うのに気になりそうなところメモ
少し調べた知見を共有しておく。
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■通話料金
Google Voiceの番号から日本国内にかける場合、携帯電話宛だと 9¢/min、固定電話宛だと 3¢/min(ここで確認できる)。基本料もかからないし国内のVoIPキャリアと比べても安いっぽい(ちょっと古いけど参考)。
ちなみに最小で$10からチャージしないと有料になる番号には発信できないプリペイド式。
国内からGoogle Voiceの番号にかける場合は、アメリカ扱いで国際電話の料金になるっぽい(多分)。日本の携帯電話キャリアだと大体30秒間で30-40円くらいとちょっと高め(DoCoMoだとこんな感じ)。個人的には電話好きじゃないしそんなかけてほしくは無いので高くていいやと思っている。
■その他デメリット
- <del>PHSからかけられない</del> かけられた。着信履歴からとかではかけられず、国際電話サービスというのを使う必要あり(番号の頭に010をつける)。
- 試したらワイモバイルのなんちゃらでかけられないとか自動応答された
- 多分緊急通報はできない
■その他メリット
- 通信キャリアや端末に縛られない
- Androidなら大体なんでも同時に運用できる
- ChromeとHangoutsのChrome拡張が動けばWindows/Mac/Linuxでも使える
- 通話ログ、留守電をmp3で保持できる
- 多分英語限定だけどテキスト書き起こしもしてくれる
そんなわけで、自分は電話あまりしたくないけど番号は持っておく必要があるし機能的にも遊べそうという事でGoogle Voiceがいいかなという感じだけれど、普通に国内で発着信ともにそこそこする運用の人はFUSION IP-Phone SMARTでも使った方が幸せになれるかもしれない。
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