Google+の設計思想
自分はGoogle+を公開時からそれなりに継続的に使っているけれど、その理由として一定数Google+を使う知人がいるというのもあるけれど、Google+の設計思想(と自分は解釈している)に共感しているのもある。例えば、Google+は公式では投稿APIを公開していないので、Tomblooとかは無理矢理実装しているものの、投稿だけしてコミュニケーションしないようなクロスポストするだけの行為やソーシャルゲームの実勢解除のお知らせみたいな投稿がしにくい(実際のところこれを無理やり回避してTwitterをそのまま流し込んでるAKB48のメンバーなんかいるけれど、クロスポストされたのについたコメントなんか読んでるわけないのに読んでると思ってるファンがコメントつけまくるというコミュニケーション不整合の悲劇が発生し続けている)。また、Google Latitudeでのチェックインの投稿では、追加のユーザーが入力したメッセージがないとサークルの投稿一覧には表示されないなどの配慮がなされている。そんなわけで、Google+はちゃんと人間同士のコミュニケーションの場としてのSNSを設計しようとしている(と自分は解釈している)。あと書類提出してわかる実名じゃないとガチでBANするFacebookのような信頼のおけなさがなかったり、比較的まともなUIだったりというのも大事ですね。
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