classics.

2015/06/10 Wedflickr

"セロファンの空"release tour 2015@梅田シャングリラ

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そんなわけで昨年9月ぶりの湯川潮音。ワンマンは昨年1月のツアーぶり。割といい番号の整理番号取れていたので余裕を見て行き、ほぼ真正面のいい場所で観れた。今までもチェロやバイオリン、ピアノやキーボードなどのサポートは披露していたものの、今回のツアーはギター、ベース、ドラム、チェロ、(シンセサイザー?)などとわりとスタンダードに近いロックバンドとしての構成での演奏だった(チェロとギターのサポートのみなどの曲もあり)。特にいわゆるリズム隊の効果は大きく、披露されたセロファンの空以前の楽曲群もバンドサウンドにアレンジされていて新鮮だった。湯川潮音さんがエレキギターも携えているのも初めて見た。

開始から1時間経つかなというくらいの時間帯にどこからか大量(100匹規模)の羽アリ(イエシロアリだと予想)が侵入して照明の集まるステージを跋扈するという現象が発生し、その中でも湯川潮音さんは数曲はなんとか耐えつつ歌ったものの、ちょっと異常だということで一度客を外に出して駆除をしてから再開することになった。30分ほどして再開後はほぼ駆除されていて、前例のないことのようで店長さんも低頭していた。けど特にクレーマーっぽい人もいなく、わりと民度は高かった。

茶目っ気のある再開アクトにて後半、引き続き良さという感じであっという間に1時間が経った。渇望していたビールを片手に戻ってきたアンコールではアナグラムでもあるのかルビーを披露(と最後全員集合で演った曲を忘れた…)。そんなわけで合計約2時間、ハプニングもあったけど結果的に大満足となった。物販とかで拝見できなかったのはちょっと残念だけど。