classics.

2010/09/07 Tueflickr

15年ぶりに歯医者

自分の歯医者に行った一番最近の記憶が小学校中学年くらいで、その時詰め物ライクな治療をキメられた記憶があります。その後歯医者を見たのは学校の歯科検診くらいですかね。高校、大学と進むと周りの人達が歯医者に通ってる情報が耳に入ったりして、歯医者は無駄に通わせすぎという印象が強まり、どんどん行きたくないという気持ちが強まっていき、高校生にもなって乳歯が中途半端に抜け切らなくても歯医者には行かず(後にキャラメルを食べていたら抜けた)、犬歯が砕けても歯医者には行かず、親知らずが砕けても歯医者には行きませんでした。

そんなわけで、次に歯医者の世話になるときは総入れ歯にする時だという信念のもと暮らしてきましたのですが、先日の風邪の際に右下奥の親知らずが頭角を現し始め、盛り上がった歯肉が以前砕けて鋭利になった親知らずによって傷を負う事例が発生し、炎症へと発展してしまいました。まあよくあることだし風邪が治ればその頃にはまた引っ込んでるか歯がちゃんと生えてるんじゃないかと高を括っていたのですが、今日になっても治らないし、これ以上豊かな食生活の妨げになってもらうのも許しがたかったので対策を検討し、調査を進めたところ、親知らずの治療なら歯を一本サクっと抜いて通う必要はないという情報を入手するに至り、徒歩2分の位置にある歯科医が評判悪くないようだったので、意を決して予約をキメて歯医者に行ってきました。

治療の方は期待通りサクっとしてくれて、下の親知らずも今後の活躍には期待できないけれど、以前砕けた上の親知らずの方が加害者だし処罰されるべきみたいな感じで、上の親知らずが抜かれました。さすがに成人しているのであまりビビりませんでしたが、力技でめりめりと抜かれるのは新鮮でしたね。治療費は保険適用後で3000円+薬代500円くらいでした。抜かれた歯は一応もらったけど、ブログに貼っても誰も幸せにならない感じだったのでやめておきます。

で、まだ麻酔は切れてないっぽいんですけどやっぱ痛くなるんですかね。