- PDFにしない
未だKindleで画像ををまとめてPDFにしたものを読んでまともに読めないとか言ってる人が観測できるので書いておくと、テキストは別にいいけれど、画像については縮小処理のレンダリングが汚い(PDFの仕様が主な理由と思われる)ので、PDFはやめましょう。OCRデータ入れたい気持ちもわかるけれど、どうせKindleでは日本語検索できないしやめましょう。dot by dot で頑張って作ればまあそこそこ読めるのだろうけれど、ディスプレイサイズが変わるたびに作り直すのはあほらしいので、mobiかzipで読みましょう。とは言っても、SVGAディスプレイではA4書籍とかは無理があるのでやめておきましょう。
前にも書いたかもしれないけれど再度まとめると、
zipと比較したmobiの特徴は
- タイトル・著者のメタデータが入れられる
- ページ遷移がもたつきにくい
- 数値指定でページ(?)移動できる
- WebのリンクからKindleのブラウザで落とせる
- epubからkindlegenで変換すると大体ファイルサイズが1.5倍くらいになる
- フルスクリーンのまま読み進められない(上下左右に余白があり、そのページでだけ画像を最大化ならできる)
zipの特徴は
- 画像固めるだけですぐできる
- 前後のページにしか移動できない(一気に最初に戻れない)
- 拡大・縮小の自由度が高い
- フルスクリーンのまま読み進められる
- ブックマークもできないしノートも書けない
といったところなので、読み捨てる感じならzip、著者も整理して読みたいならmobiがおすすめです。ちなみに、Kindle 3(Kindle Keyboard)での仕様なので、最新版で改善されてるかは知りません。