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2010/10/29 Friflickr

Amazon Kindleを買いましょう

Kindleを買って一月半ほど経って、知り合いには布教しまくっているのですが、オンラインでもそろそろまともなレビューを書いておこうということで、Amazon.comのアフィリエイトアカウントも作成したことだし、紹介などしておきます。

まずKindleが何かというと、E Inkモノクロ16階調ディスプレイを搭載した電子書籍リーダーです。今Amazon.comで新品で普通に変えるのは、Kindle 3と呼ばれる一番新しいバージョンと、Kindle DXと呼ばれる少し古いけど画面が大きいバージョンです。日本から買うならAmazon.comで買うのが普通ですが、英語苦手ならヤフオクなんか覗いてみるといいんじゃないですかね。

↑こんな感じ。Kindle 3の方は、Wi-Fiが使える版と3G回線+Wi-Fiが使える版があって、Kindle DXは3G回線のみ利用できます。また、日本だとDoCoMoとSoftBank Mobileの回線を使うようですが、Amazonがローミングやらなんやらしているらしく、3G回線の契約は別途必要ありません。自分はろくに調べずに3GのSIMから自分で用意しないといけないのかと思ってWi-Fiのみの版を買ってしまいました。Kindle DXはあまり触ったことないのですが、ハードウェアは画面解像度もあっていいけれどファームウェア対応が遅れているのかやる気がないのか、日本語のフォントが入っていなかったりして今後のサポートも心配な感じです。その他は公式の比較表などを見れば大体わかると思います。

Kindle Comparison

実験的機能で、モノクロだし日本語入力も使えませんが、最新の3系統ならばWebkitベースのWebブラウザが載っていて、日本語のページも大体レンダリング問題ない程度には動くので、出先で3G回線使ってインターネットも軽くできるしWi-Fiのみと$50程度の差なので、個人的にはKindle 3G+WiFiが一番おすすめです。一番大事な注意点としては、円高のうちに買うのを心がけましょう。

自分の場合はほぼ常時Kindleを携帯して、教科書とかも買って即日裁断&スキャン&ゴーゴミ箱といった具合に、本は持たないようになりました(元からあまり持ち歩いてはいなかったけれど)。OCRはソフトは高いし完全にテキストにするには手間もかかるので、Kindleだと日本語で検索できるわけでもないし諦めました。Kindle 3だと携帯コストが新書一冊程度と同程度なので、割と気軽に携帯できます。気軽に携帯しすぎて、カバーなど付けずに鞄の中で圧力に耐えさせたりと適当に扱っていたらキーボードの印字がかすれてきたので、気にする人は気をつけたほうがいいかもしれない。一応ディスプレイが割れた事例とかはあるらしいけれど、腰くらいの高さからは頻繁に落としている自分の場合だと、裏の蓋っぽい部分が一回外れかけた(簡単に戻せた)くらいでさすがApple製品とは違うぜといったところですね。

あと、USBにつながないとファイル操作が十分にできないのが大きな不満点なのですが、sftpサーバー化するハックがあってだいぶ快適そうなのですごいやりたいのだけれど、既にKindleがライフラインになっていておかしくなって初期化もできなくなったら困るので思いとどまっている。アフィリエイト報酬でもう一枚買えたらやりたい。

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