着メロのセンスが問われるのは、鳴らしてはいけない場面で鳴るときだ
忘れもしない、高2の政経の授業時間、皆が真面目に授業を受ける中、「炎のファイター」(a.k.a.アントニオ猪木のテーマ)が教室に鳴り響いた。そのメロディは私の携帯電話から発せられたものであり、私のそのときの気持ちは、「やべえ、マナーモードにし忘れた!でもこれで笑いが取れてうまく流せるかも!」という甘い考えだったのですが、現実は非情であり、全く受けずに軽くしらけた反応でした。私はただひたすら謝って惨めに電源をOFFにし、授業後には先生に反省の弁を述べに行かずにはいられませんでした。そのとき私は誓ったのです。今度こそ完全な笑いをこの手に、と。もう二度とこんな目には遭わないぞ、と。
あれから3年。私は「木曜洋画劇場『ノックオフ』」という必殺技を手に入れました。そして1月7日の成人式は絶好の機会です。昼の11時頃に私のesを鳴らせるものなら鳴らしてみろと。
あれから3年。私は「木曜洋画劇場『ノックオフ』」という必殺技を手に入れました。そして1月7日の成人式は絶好の機会です。昼の11時頃に私のesを鳴らせるものなら鳴らしてみろと。
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